平成24年12月22日(土曜日)
12月市議会が閉会しました。
主なものは
①「篠山市人権尊重のあたたかいまちづくり条例」
市民憲章で人権尊重のまちづくりをあげていますが、これを更に民主的な基盤をもつ条例化をするもので、特色として(自分の人権だけでなく)、お互いの人権を尊重すること、あいさつを交し合い、良い地域のきずなを大切にすることをあげています。
反対意見も出され「この条例は同和対策特別事業の復活をめざすもの、また市民に大きな義務を課す」と言われましたが、そのような意図は全くありませんし、新たに義務を課すのではなく、これまで同様、市民あげて差別の解消や人権尊重の取り組みをすすめようとするものです。
②「篠山市住民票の写し等本人通知制度に関する条例」
住民票の写し等を本人の代理人や第三者に交付した時に、その旨を、事前に登録されている方に通知するもので、住民票の写し等の不正請求を抑止しようとするものです。
③篠山チルドレンズミュージアムの指定管理者選定
株式会社ドリームアウェイ、ミュージアムクラブの共同提案をご承認頂きました。
来年の4月から再オープンできます。
④補正予算
今回の補正予算の主たるものは、交通安全対策です。この春の亀岡市での通学途中の子どもの事故を受け、市内の通学路を点検し、すみやかに整備する所や、交通安全の表示(カラー舗装、注意看板など)に要する費用約2,000万円の承認を得ました。
その他、サル用電気柵設置事業やグループホーム新規開設サポートなどです。