平成25年3月24日(日曜日)
畑小学校と城北小学校の閉校式を行い、それぞれ139年という長い歴史に幕を閉じ、4月から「城北畑小学校」となります。
畑地区では小学校がなくなることとなり、特に感慨深い閉校式となりました。
昭和34年には全校児童344人を数えたのが、昨年の4月では23名と少なくなっています。小学校が地域にとって大変大切なものですが、子どもたちの教育環境を第一に考え、統合を決断されたのでした。
学校がなくなる、さみしい日となりましたが「城北畑小学校」へ発展する日と前向きに考えたいと思います。
実は私の祖父(酒井初之進)も、畑小学校で校長を務めたことがあり、私の生れる前に死去していたのですが、閉校記念誌で当時の姿を見ることができました。
「畑小学校跡」という記念碑の字を書きました。
「市長上手ですね」と言って頂き「そうです、実は私は書道家なのです。」と、答えていますが、小学校の頃、習字を習ったことがあるのです。
しかし、実は小林七子さんの見本の字があるのです。
城北では畑と比べて、だいぶ明るかったように思います。学校名や校歌は変わりますが、学校そのものは今のままだからです。畑との統合にご理解を頂き感謝しています。
城北のお苗菊や俳句、デカンショ競演会のとりくみ、畑の多紀連山、クリンソウ、畑川、畑まつり。校区の広がり、子どもたちのふるさとが広がります。
【畑小学校閉校式】
【城北小学校閉校式】