6月24日、篠山市内6つの社会福祉法人と篠山市は、「災害時等における要援護者の緊急受け入れに関する協定書」を締結しました。
万が一災害が発生し、避難が必要な場合が発生したとき、市指定の避難所での避難生活が困難な高齢者及び障がい者等の要援護者が安心して避難生活できるよう、宿泊設備を保有する市内6か所の社会福祉法人の福祉施設に福祉避難所としての開設をお願いし、要援護者を受け入れていただくものです。
市から声掛けをし、社会福祉法人と篠山市社会福祉協議会とが4月に連絡協議会を立ち上げて協議を重ねてきました。災害が発生したときには、現在指定している市の5か所の福祉避難所だけでは対応が困難なことから、要援護者を受け入れるための協定を締結して災害に備えることが必要であるということになりなりました。
社会福祉法人和寿園の井貝濶昭理事長は「社会福祉法人として地域に貢献したい」と話され、地域に根づいた市民の安心・安全のための取組みを期待しています。
【協定締結社会福祉法人】
・社会福祉法人和寿園 様
・社会福祉法人丹南厚生会 様
・社会福祉法人福住山ゆりの里 様
・社会福祉法人すみれ福祉会 様
・社会福祉法人守幸会 様
・社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団 様