「私たちの健康は私たちの手で」を合言葉に食生活改善運動、郷土料理の伝承などに取り組まれている「篠山市いずみ会」が40年を迎えられました。
記念に「子どもに伝えたい、ささやまの郷土料理」というレシピ集を出されました。
是非活用して頂いて、未来に受け継いでもらいたいと思います。
記念講演をされた今井進さんは「大変すばらしいレシピ集です。“白豆の炊いたん”などの表現も素晴らしい。郷土料理はお葬式の料理で伝えられてきたが、今では合理化でなくなってしまったので、地域や家庭で大切につないでほしい」と話されました。
そういえば、お葬式の「焼き豆腐」「白和え」などが懐かしいです。
あわせて食育推進大会が開かれ、小豆ごはんやしし汁、山の芋カレー、黒豆きな粉のクッキー、黒豆ふりかけなど特産物を使った郷土食を大勢の市民の皆さんに楽しんでいただきました。
いずみ会の皆さんによる寸劇もありました。