篠山市展が10年を迎え、表彰式のあと、青山家27代ご当主、青山忠靖(あおやまただやす)様の「地域活動家がすすめる地域再活性」のお話がありました。
青山様は、昭和31年生まれ、大学講師やコンサルティング会社を経営されて地域活性化に取り組まれ、また、兵庫県育才会理事長も務めておられます。
「観光客を増やすには、3つ(食・買い物・文化)の楽しみを提供することが大切。宇都宮の餃子はその良い例。小豆島では、地域外から若者が移住し、カフェを作ったり、マルシェ(市場)を開いたりと賑わっている。その中心となっている者は、私の教え子です。」などと話されました。
また、兵庫県から東京の大学に進学した学生のための寮「尚志館」が老朽化により、閉館止むなしと聞いていましたが、土地を半分売却し、その代金で、建て替える方向で検討をしているとお聞きし、嬉しく思いました。
私もこの尚志館でお世話になったのです。
マンション、アパートに比べ、大変安く生活でき、夕食と2日に1回はお風呂もありました。
2人1部屋なのですが、みんな兵庫県出身者ばかりですので、安心して楽しく生活できます。
ここで暮らすと関西弁が抜けませんでした。
▲ご講演中の青山忠靖さんです