9月1日の「防災の日」を前に、四季の森生涯学習センターで8月30日、市内の消防団員ら約500人が参加して防災研修会が行われました。
市原子力災害対策検討委員会委員の守田敏也さん(フリージャーナリスト)が土砂災害・原子力災害に対する心得について講演。防災心理学の正常性バイアス(避難すべき事実を認めず、事態は正常と考えてしまうこと)など、災害への備えや日ごろからの訓練の大切さなどについて説明したほか、原子力災害への対処法として、市で備蓄している安定ヨウ素剤の服用などについても説明しました。
講演に続き、消防本部による合同救命講習も行われ、黒田自治会自主防災会の皆さんも参加し、とっさの時の救急法などを学びました。
参加した消防団員らは、地域防災の担い手として熱心に耳を傾けていました。
▲原子力災害時に着用する防護服の説明