夏休みに入り、暑い毎日です。
仕事をしていると、正月が過ぎるといつの間にか春が来て、早や盆が来て、お墓掃除、秋になって、そしてまた寒くなり、ああまたお正月、1年暮れた…とあまりけじめがありません。
夏の思い出は、子どもの頃は、朝ラジオ体操に行ってその帰りに林で木を蹴って、クワガタなどの虫取り、そして毎日、魚とりです。
当時は、村の中の小さな川まで魚が上ってきていました。
しかし、今では、見事なコンクリート三面張りで、魚はおろか人が落ちたら、大けがどころではありませんし、這い上がることも出来ません。
何の親しみも味気もない川に成り果てました。残念な限りです。
ですから、子どもたちが魚とりをする姿などありません。
やはり、魚とりが出来る、水は清きふるさとと言える川を取り戻したいものです。
中学、高校では、毎日テニスです。休みもなく、テニス大好き少年でした。真っ黒に焼けるのが、男の勲章のようにも思っていました。
中学生の時、のどがかわいても水を飲むなという教えでした。しかし、顔を洗うことは良いということでした。そこで今でもあります丹南中学校のテニスコートに近い洗面台に水をためて顔をつけるのです。つけたままゴクゴクと水を飲んでいたことをよく覚えています。
また、高校の時は、合宿で作ってもらったレモン水の味が忘れられません。
それぞれ、子ども達は、心と体をきたえて、良い夏休みを過ごしてほしいと思います。