市内の事業所に通い、社会での体験を通じて社会生活でのルールなどを身につける「トライやる・ウィーク」が今週1週間(6月6日まで)、各地で行われています。
篠山市役所では3人の中学2年生が働いています。
農都政策課に配属されている丹南中学校の生徒は、営農計画書などの資料整理を担当し、黙々と作業を続けていました。「大切な書類だと思うので、間違えないように気を付けています」と話していました。
また、商工観光課に配属の篠山中学校の生徒は、観光施設などを音声案内するGPS機能付きの端末「聴き旅」をPRするため機能の確認などを行い、今後は街頭でのアンケートなどを行う予定です。「今までこんな便利なサービスがあることを知らなかった。丹波篠山観光協会で借りることができるので、観光客の方に案内したいです」と話していました。
総務課広報広聴係に配属されている西紀中学校の生徒は、上記2人の様子などを取材。この記事の原稿作成や写真撮影などを担当しています。
▲農都政策課で営農計画書などの書類整理を行う
▲ 観光客向けの音声ガイド端末「聴き旅」をPR