丹南健康福祉センターで11月10日、介護の日啓発イベント「介護と福祉のつどい」が開催されました。
ふれあいコンサートや介護川柳の発表、その他さまざまな展示や活動紹介が行われました。
高齢社会の介護と暮らしについての講演会では、2010年の国勢調査で単身者世帯が31.2%と核家族世帯(夫婦と子ども世帯)の28.7%を抜いて最多世帯となっていることや、65歳以上の高齢者の占める割合が世界でも最も高い水準であることをなどを挙げ、老いて一人で暮らすことが当たり前の社会であると説明。介護を社会全体で受け入れることが必要であることなどが提案されました。
また、介護体験発表では、会場の皆さんとも事例などを発表し、介護者のネットワークづくりが大切などの意見が出されていました。