将来を担う子どもたちに、環境問題と防災を一緒に学んでほしいという思いから、市内の小学生とその保護者を対象に、「ささやま環境防災みらい学校」を実施しています。
平成22年の開始から5年目を迎える今年は、9組の家族の参加がありました。
第1回目は「入学式」と「篠山の森を学ぶ」授業を丹波並木道中央公園で行いました。篠山の森については生き物に詳しい大塚剛二先生を講師に招いて、学習しました。
まず、昆虫の生態などの話を聞いた後、実際に虫取り網を持って園内を歩きました。
子どもたちは夢中になって昆虫を探し、昆虫を見つけては講師の大塚先生に質問するなど、熱心に学習していました。
これから9月の卒業式まで、合計6回、川の生き物観察や市外の環境・防災関連施設の社会見学などの授業が行われます。
より多くの子どもたちに学習してほしいので、今後も追加募集しています。詳しくは市役所の環境課または市民安全課までお問い合わせください。
【今後のスケジュール】
6月15日(土)~16日(日) 避難所体験キャンプ
7月24日(水) 川の生きもの観察
8月21日(水) 社会見学「自衛隊と家電リサイクル工場」
9月 8日(日) 社会見学「人と防災未来センター」
9月28日(土) 地球温暖化のはなし・卒業式