自然が美しい、子育てしやすい、災害が少ない、土に触れられる、人があたたかい等から、田舎暮らし、農村回帰の動きがはじまっていると言われます。
「2040年には消滅する自治体がでてくる」という増田リポートに対し、「農山村は強い」という農山村の可能性を説かれている小田切徳美先生(明治大学教授)をお迎えし、お話をおうかがいしました。
「都市との交流は、いままで気づかなかった農山村地域の新しい価値が見出され、篠山市でも地域おこし協力隊の隊員3名が活動してくれています。
最近では、30歳代の女性を中心に若者の田園回帰の傾向が強く、農山村地域への移住者数は年々増えている。中には、祖父母の住む農山村地域に孫が移住するという「孫ターン」という動きもある。
大切なのは、地域にみがきをかける(より魅力などを高める)ことです。」
とのことでした。
空き家活用をうまくいっていないのですが・・・との質問には、
「それは真剣にとりくんでいないからです。」と、バッサリ!