今年のデカンショ節大賞が決まり、新しい歌詞が誕生しました。
日本遺産認定の人気から、全国から五三一点の応募があったものです。
今年は、日本遺産、春日能、登り窯、丹波木綿、お苗菊、丹波篠山茶など、新しい分野での良い作品が目立ちました。
◆大賞
「丹波篠山日本の遺産唄い継がれよとこしえに」(杉原美智子・西新町)
◆優秀賞
「酒は目出たや篠山仕込み受ける盃丹波焼」(西端京子・今田町上立杭)
「丹波篠山春日の杜(もり)にさえる笛の音(ね)翁舞」(寺本博慶・野尻)
「土と炎と匠の業(わざ)が冴える丹波の登り窯」(上田和夫・犬飼)
「里に響くは機(はた)織る音よ丹波木綿の子守唄」(西澤恵子・栗柄)
「秋の篠山お城の下(した)で殿も愛でたよお苗菊」(井田貴美代・宇土)
「味と香りがふるさと自慢丹波篠山お茶どころ」(柳澤廣明・味間北)
◆こども賞
「丹波篠山デカンショ祭伝統守るよ僕たちが」(吉田斗季・岡野小)
◆若者賞
「町の通りをぶらりと行けば昔ながらで江戸の様」(川口優・鳳鳴高校)
▲上段 寺本さん、上田さん、柳沢さん
下段 井田さん、川口くん、杉原さん、吉田くん、西端さん、西澤さん
▲大賞の杉原さん