篠山城跡の堀に生息する外来生物ミシシッピアカミミガメの防除作業を、7月24日から8月2日にかけて行いました。
南堀のハスの復活や堀から篠山川への拡大を防ぎ、篠山に元からいた生き物を保全することが目的で、かご網にエサを仕掛けたわなを全ての堀に約150個設置し、1日ほどで引き上げるというもので、期間中に445匹を捕獲しました。秋には2回目の作業を予定しています。
本年度より環境省の「生物多様性保全推進支援事業」を活用し、市、市民、事業者、大学等で構成する「農都ささやま外来生物対策協議会」を設立しました。協議会では、今後も外来生物の防除を市全体に広げる仕組みを考えていきます。
【カメ捕獲の様子】
【捕獲したミシシッピアカミミガメ】