篠山市で発行している市広報「丹波篠山」や「議会だより」などの紙面のほか、社会福祉協議会だより「ささやま」や新聞などを目の不自由な方などに朗読されているボランティアグループが市内には3つ(山うぐいす、ひまわり、松ぼっくり)あります。これまではカセットテープに吹き込んで届けられていましたが、機材の関係などからCD化されるということで、その打ち合わせを取材させていただきました。
紙面の中のグラフや表もできるだけ分かりやすく説明することなど、さまざまな点で工夫をされている市広報の朗読は、1冊の朗読で2時間を超えます。録音の機材も専門的な機械の知識が必要であったりと、さまざまな点でグループ間で情報を交換されていました。
今後は、CD化に向けて機器の使い方を勉強されるとのことで、中央図書館にある視聴覚ライブラリーなどと連携して、これからもより良い形で音声での広報紙が届けられます。これらのボランティアグループが行われている朗読は、市ホームページでも視聴することができます。