篠山市民センターで29・30日の2日間、伊能忠敬笹山領探索の会(加賀尾宏一会長)による「伊能忠敬ミニフロア展
」が開催されています。55歳になってから17年の歳月をかけ、日本中を歩いて測量し、正確な日本地図を作ったことで知られる伊能忠敬。1814年にはその測量隊一行が篠山を訪れた記録も残されており、今年がちょうど200年の節目になることから、今回のイベントを企画されました。
ミニフロア展では、およそ1畳の伊能大図29枚がフロアに敷き込まれ、その上を歩いて見ることができるほか、30日(日曜日)の13時30分からは日本測量協会副会長の星埜由尚さんによる特別講演会なども行われる予定です。
加賀尾会長は「私たちは、郷土の歴史を育む生きた教材として、伊能忠敬が笹山領内を測量した10日間の足跡を後世に伝えようと活動しています。今回のイベントは多くの皆さんの協力で実現できたその活動の集大成。。ぜひ見に来てほしいです」と話されています。
ご来場の際は、必ず靴下を着用してお出かけください。
▼フロア一面に敷き込まれた伊能大図
▼伊能忠敬測量隊一行が篠山を訪れた記録なども展示されています
▼兵庫県測量設計業協会丹波支部の皆さんによる最新測量機器の展示
▼篠山鳳鳴高校インターアクト部、生徒会の皆さんも協力